1. 主要ページへ移動
  2. メニューへ移動
  3. ページ下へ移動

サニャック干渉計振動観察装置

サニャック干渉計振動観察装置とは

サニャック干渉振動観察装置は、光の干渉現象を利用して微細な振動を非接触で高精度に測定する装置です。
高速で動く表面の振動や変形を、レーザービームを使ってリアルタイムに可視化します。電子部品やMEMSデバイスの動作検証、研究・開発、品質評価に最適で、振動の大きさや位置、位相まで詳細に分析できます。
装置は高速・高感度で、細かい振動も逃さず観察できるため、電子や材料の微細振動研究、評価に最適です。
サニャック干渉計振動観察装置とは

サニャック干渉計振動観察装置の紹介動画

サニャック干渉計振動観察装置の製品特長

HARDWARE

高周波振動分布を可視化!

今や半導体などのエレクトロニクス産業だけでなく、物性研究、バイオテクノロジー、デバイス開発などあらゆる分野で利用されるMEMS技術。
無線通信分野ではこのMEMS技術を用いて、高周波領域で使用可能なデバイスの開発が進んでいます。
サニャック干渉計振動観察装置では、GHz帯の高周波用デバイス(圧電薄膜、SAWフィルタ、FBAR等)の振動分布を可視化することができます。

観察周波数は6GHzまで対応!高周波プロービング応相談!

5Gデバイスの振動観察に向けて6GHzまでの振動観察に対応しています。
また、高周波プローブの搭載にも対応し、ウェハレベルでのデバイス駆動・振動観察が可能になりました。
一つの装置でSAWフィルタ・BAWフィルタ等、様々なデバイスの振動分布の解析に活用できます。
観察周波数は6GHzまで対応!高周波プロービング応相談!

レーザ走査による高速データ収集

データ収集はプローブレーザが移動することによる走査方式を採用しています。X軸方向のデータ収集間隔を最小0.1µmに設定してもデータ収集速度は変わりません。Y軸方向のデータ収集間隔も最小0.1µmに設定可能です。
レーザ走査による高速データ収集

SOFTWARE

SOFTWARE

多彩な機能を盛り込んだ専用観察ソフトウェア

本装置専用に製作された専用観察ソフトウェアは顕微鏡操作上に必要となる基本制御機能はもちろん、試料傾き補正や焦点補正機能など多用な機能が盛り込まれています。試料上の弾性波を駆動するための信号発生器やロックインアンプの感度設定などもソフトウェア上で操作可能です。
異なる駆動周波数のそれぞれのデータを連続で測定するための周波数テーブル設定機能も実装されています。
多彩な機能を盛り込んだ専用観察ソフトウェア

フォーカス補正機能(Auto Focus)

長時間のデータ収集における温度変化等での焦点ずれに対し、任意のY方向ライン数のデータ収集ごとにフォーカス補正を行う機能を搭載。
あらかじめ観察範囲の四方とフォーカス補正用ポイントのXYZ座標を設定します。そしてデータ収集時にはフォーカス補正用ポイントでの焦点ずれ量を検出し、その焦点ずれ量を加算することで焦点方向の補正を行います。

操作画面

「Monitor」画面
振幅・位相・反射強度の入力レベルを表示します。
「Monitor」画面
「Measure」画面
観察条件の設定を行います。
「Measure」画面
「Data View」画面
取得したデータの確認・保存・読み込み・フィルタ処理等を行います。
「Data View」画面

仕様

基本仕様

製品モデル MLD-101C
(オプション対応等汎用モデル)
MLD-101P
(ウェハ対応モデル)
MLD-103
(コンパクトモデル)
対応サンプル SMAコネクタ付きデバイス ウェハ (最大8インチ) SMAコネクタ付きデバイス
観察周波数 500MHz~3GHz (タイプA)
3GHz~6GHz (タイプB)
500MHz~3GHz (タイプA)
3GHz~6GHz (タイプB)
500MHz~3GHz
(6GHz対応応相談)
振動検出方法 サニャック干渉計による振幅・位相検出
観察方法 ステージ制御によるレーザ照射位置走査観察
光源・観察軸 半導体レーザ (観察軸: 面外方向 *面外振動検出)
付属対物レンズ倍率 ×100 (W.D.12mm、スポット径1μm typ.)、 ×50 (W.D. 3.4mm、スポット径5μm typ.)
*×5 (観察位置確認用)
マッピング (電動制御) マッピング位置分解能: 0.1µm、最大マッピング(観察)範囲: 25×25mm
フォーカス (電動制御) フォーカス位置分解能: 0.2μm、フォーカスレンジ: ±15mm
データ記録形式 画像:JPEG、動画:AVI、振幅・位相情報:CSV
装置構成 本体 (光学系・ステージ)
レーザ電源
ステージドライバ
周波数変換ユニット
ロックインアンプ
信号発生器 (2ch)
PC、ディスプレイ
観察ソフトウェア
本体 (光学系・ステージ)
レーザ電源
ステージドライバ
周波数変換ユニット
ロックインアンプ
信号発生器 (2ch)
PC、ディスプレイ
観察ソフトウェア
本体 (光学系・ステージ)
レーザ電源 *内蔵
ステージドライバ *内蔵
周波数変換ユニット *内蔵
ロックインアンプ*内臓
信号発生器 (2ch)
ノート型PC
観察ソフトウェア
ユーティリティ AC100V、消費電力 1.7kVA以下
外寸
(重量)
本体 600(W)×600(D)×1350(H)mm
(約270kg)
600(W)×600(D)×1350(H)mm
(約270kg)
300(W)×450(D)×450(H)mm
(約30kg)
ラック 600(W)×630(D)×1600(H)mm
(約40kg
600(W)×630(D)×1600(H)mm
(約40kg)
ラック不要
(机上周辺に外部機器設置)

※製品の外観、仕様は予告なく変更になる場合がございます。
※サニャック干渉計のみのご提供や真空チャンバの追加など、お客様のご要望に合わせて追加対応可能です。

ウェハ対応モデル(MLD-101P)

従来の本装置はRFケーブルをSMAコネクタに接続して表面弾性波駆動信号を入力するという手法を採用していました。しかしこの手法ではSMAコネクタを評価対象のデバイス電極にボンディングする必要があり、評価サンプルの準備に手間がかかるという難点があり、高周波プローブ接地による駆動方式タイプの装置を新たに開発しました。従来装置の性能を維持・改善しつつ、最大8インチのウェハ上のデバイス評価に対応しています。

ウェハ対応モデル(MLD-101P)

デスクトップサイズ コンパクトモデル (MLD-103)

高周波振動の高速・高感度観察では非常に強力なツールとなるサニャック干渉計振動観察装置に、デスクトップサイズのコンパクトモデルが登場しました。大型かつ高額な外部機器が必要となる従来モデルに対し、干渉光学系を含む設計を大幅に見直すと共に付属機器を内蔵させることで、従来型の性能を落とすことなく、大幅に汎用性とコストメリットを高めています。
サニャック干渉計単体の構築や光学部ユニット単体でのご提供も可能です。
*SMAコネクタ配線による駆動信号入力モデルです。
デスクトップサイズ コンパクトモデル (MLD-103)

観察例

レーザ走査により位置と振幅・位相・反射強度の情報を収集します。(振幅の値は相対値となります)
収集した位置・振幅・位相情報に基づいて振動分布を表示します。振動分布は2D、3Dの動画としても確認が可能です。
観察例イメージ画像
異なる駆動周波数による振動モードの変化を可視化した様子(FBAR)
観察例イメージ画像
電極から漏洩した弾性表面波を観察した様子
観察例イメージ画像
FFT・IFFT処理で任意の部分を選択することで特定の振動モードのみをフィルタリングして解析を行うことができます。
観察例イメージ画像

オプション

信号印加プローブユニット
信号印加プローブユニット
磁場印加ユニット 真空チャンバ
磁場印加ユニット 真空チャンバ
磁気光学Kerr効果測定
磁気光学Kerr効果測定
振幅線対値測定
振幅線対値測定

その他の製品

Contact

お問い合わせ

ご不明点やご相談はお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
サービス詳細は資料ダウンロードよりご覧ください。

お電話でのお問い合わせ

042-627-7432

9:30~17:00 ※土日・祝日除く